Fintokeiとはどのようなプロップファームなのか?6つの特徴を解説
プロップファームとは、会社の資金を使ってトレーダーがディーリングを専門に行う金融会社であり、2008年以降欧米を中心に注目を集めています。
近年、個人トレーダーでも多くの取引資金を仮想環境で運用できる場として、プロップファーム「Fintokei」が多くのトレーダーに知られつつあります。
「Fintokeiとはどのようなプロップファームなのか?」
「他のプロップファームと違った特徴はあるのか?」
プロップファーム「Fintokei」と聞くと上記のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
結論として、「Fintokei」ではさまざまなトレーダーのニーズに合ったプランが用意されていたり、さらに今すぐにプロップトレーダーになれたりと独自の特徴があります。
また15年以上事業展開で培った業界への知見を用いて、トレーダーに寄り添ったサービスを提供していることからも信頼性が高いです。
この記事では、プロップファーム「Fintokei」について、会社の概要や特徴、プロップトレーダーになる方法に至るまで以下の6つの項目で詳しく解説していきます。
- プロップファームとは
- プロップトレーダーとは
- プロップファームFintokeiの6つの特徴
- Fintokeiはスケーリングにも対応している
- Fintokeiのプロップトレーダーになる方法
- まとめ
プロップファームとは
プロップファームとは、トレーダーへ資金提供を行って取引を専門に行う金融会社です。ヘッジファンドと似ていますが、会社の内部資金だけを運用する点で異なります。
また会社の内部資金のみを運用していることから、機関投資家と比べて高いレバレッジをかけた積極的なトレードを主としている点も特徴です。
2008年に発生したリーマンショック以降の金融規制強化をきっかけに、プロップファームというビジネスモデルは欧米を中心に注目され始めました。
プロップファームについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップファームとは?目的や仕組みメリット・デメリットを解説
プロップトレーダーとは
プロップファームで資金を運用しているトレーダーは「プロップトレーダー」と呼ばれます。
プロップトレーダーには個人トレーダーでもなることができ、会社の資金を使ったトレードで得た運用益の一部を報酬として受け取ることができます。
個人と比べてはるかに大きな資金を運用することになるので、トレードスキルのあるプロップトレーダーは多額の報酬を得られるのです。
ただし誰でもプロップトレーダーになれる訳ではありません。
一定期間の研修やデモ口座を使った取引で自身のトレードスキルを示し、プロップファームに認められる必要があります。
プロップトレーダーについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫プロップトレーダーの意味って何?プロップトレーダーになるために必要なスキルや平均年収を徹底解説!
プロップファームFintokeiとは
個人トレーダーがプロップトレーダーに挑戦する場として、今注目を集めているのがプロップファーム「Fintokei」です。
Fintokeiは、15年以上の事業活動の中で培った豊富な知見を活かして、世界中の個人トレーダーにプロップトレーダー(プロトレーダー)に挑戦する場を提供しています。
Fintokeiでは、プロトレーダーになるためのプランが複数用意されています。
チャレンジプランでは、利益目標や許容損失率などの目標が設定されており、その目標を達成するとFintokeiのプロトレーダーになれるのです。
また速攻プロプランでは、評価プロセスをスキップしてプロトレーダーになることも可能です。
正式にFintokeiのプロトレーダーに認定されると、デモ口座での取引利益額を基に80%(チャレンジプランの場合)の報酬が支払われます。
プロップファームFintokeiの6つの特徴
プロップファーム「Fintokei」には以下の6つの特徴があります。
- 6つのチャレンジプランに挑戦できる
- すぐにプロトレーダーになれる速攻プロプランもある
- トレーダーが使いやすい取引環境を提供
- 2週間ごとに報酬が支払われる
- 毎月開催されている大会にも参加ができる
- 学習コンテンツが充実している
その1:6つのチャレンジプランに挑戦できる
Fintokeiでは、プロトレーダーになるためのチャレンジプランが、「クリスタル」「パール」「ルビー」「サファイア」「トパーズ」「エメラルド」の6つ用意されています。
以下の表のように、取引ができる資金と価格はそれぞれのプランで異なります。
項目 | クリスタル | パール | ルビー | サファイア | トパーズ | エメラルド |
取引の初期資金 | 200万円 | 500万円 | 1,000万円 | 2,000万円 | 3,500万円 | 5,000万円 |
価格 | 2万1,800円 | 3万6,800円 | 6万9,800円 | 9万9,800円 | 17万3,800円 | 23万9,800円 |
Fintokeiでは、個人トレーダーであっても最大5,000万円という大きな金額をデモ口座で運用できるのが魅力の1つです。
各チャレンジプランで設定されている2つの評価プロセスを通過することができれば、プロトレーダーになることができます。
Fintokeiで提供されている6つのプランうち4つが数万円から始められるので、初心者トレーダーであってもプロトレーダーになるための挑戦を始められます。
Fintokeiのチャレンジプランについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
その2:すぐにプロトレーダーになれる速攻プロプランもある
すぐにプロトレーダーになりたいトレーダーのために、Fintokeiでは「速攻プロプラン」というプランも用意されています。
速攻プロプランは、取引の教育を十分に受けてこられた方や、既にプロとしてトレードする自信のある方にご利用いただいています。
プランを購入しさえすればすぐにFintokeiのプロトレーダーとなることができ、最大500万円の資金の運用を仮想環境で始められるのです。
利益の分配割合は50%とチャレンジプランよりも少なくはなってしまいますが、いち早くプロトレーダーになりたいという方は速攻プロプランを選ぶとよいでしょう。
Fintokeiの速攻プロプランについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiの速攻プロプランを徹底解説|5つのプラン内容や取引条件とは?
その3:トレーダーが使いやすい取引環境を提供
Fintokeiでは、トレーダーが快適にトレードができるように、以下のような取引環境が提供されています。
- デモ環境で取引できるので損失を気にする必要がない
- 取引銘柄が豊富(FX通貨ペア、貴金属、エネルギー、株価指数)
- 最大100倍のレバレッジを活用
- さまざまな取引プラットフォームで取引可能
デモ環境で取引を行え、損失を気にすることなく大いにチャレンジできるのはFintokeiならではの特徴であるといえます。
Fintokeiで取引を行うトレーダーは、取引で発生する損失を負う必要がないので、限られたリスクでトレードができるのです。
その4:2週間ごとに報酬が支払われる
Fintokeiのプロトレーダーになることができれば、デモ口座における取引利益額の80%(チャレンジプランの場合)が2週間ごとに支払われます。
他のプロップファームでは、報酬の支払い期間が1ヵ月ごとになっているケースが多く、約2分の1の期間となっている点は、トレーダーにとっては嬉しいポイントです。
また着金までの時間も約2~3営業日と早めに設定されています。
ただし速攻プロプランの場合は、初期資金の10%以上の利益を達成することで、初めて報酬が支払われます。
その5:毎月開催されている大会にも参加ができる
Fintokeiでは、完全無料で誰でも参加できるデモトレードを使った大会が毎月開催されています。
大会で利益率上位に入賞すると、賞金やFintokeiのプランなど様々な賞品を獲得できます。
毎月ノーリスクで賞品を狙えるので普段トレードに取り組んでいる方は参加して損はありません。
Fintokeiの大会については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokeiのデモトレード大会の概要やルール、参加方法を徹底解説!
その6:学習コンテンツが充実している
Fintokeiでは、トレードで役立つ基礎知識を学べるブログや動画の学習ツールを提供しています。
初心者トレーダーであっても、トレード知識を学んで、それを実践に移しながらプロトレーダーを目指すことができます。
このようにトレーダーの教育に力を入れている点も、Fintokeiの特徴の1つです。
Fintokeiはスケーリングにも対応している
2024年4月から、スケーリングがJPY通貨プランにも対応しています。
スケーリングとは、プロトレーダーとなったのちに取引の初期資金と利益分配率を引き上げられる機能です。
スケーリングを行うための条件は以下の通りです。
- ご利用プランの初期資金、または最後のスケーリング時の初期資金の110%※を達成していること※取引確定後に算出
- チャレンジプランのプロトレーダー昇格時、または最後のスケーリング後から2ヶ月以上経過していること
- 速攻プロプランの初回出金時、または最後のスケーリング後から2ヶ月以上経過していること
スケーリングには、レベル1~レベル8までの8段階があります。
例えば、初期資金200万円のクリスタルでレベル1のスケーリングを行うには、取引資金220万円を達成し、プロトレーダーとして2ヶ月以上経過している必要があります。
チャレンジプランにおける最大レベル8のスケーリングでは、利益分配率95%、エメラルドで5億円の初期資金まで引き上げられるのです。
スケーリングプランを利用すると、最も安価なチャレンジプラン「クリスタル」でも、レベル6になると初期の取引資金が1,000万円を超えます。
スケーリングについては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
Fintokeiのプロトレーダーになる方法
Fintokeiでは、公式HPから氏名や住所などの基本情報を入力してプランを購入するだけで、プロトレーダーへの挑戦を簡単に始められます。
ちなみに大会に参加するためには、Fintokeiのアカウントさえ作成すればよく、大会のためにアカウントを作成していればプランを購入するだけでプランを開始できます。
Fintokeiの始め方については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫【完全版】Fintokeiに参加するプロセスとログイン方法を1から画像で徹底解説
プラン購入後は、デモ環境で実際に取引を行います。
チャレンジプランでは、8%の利益目標達成の後さらに5%の利益目標を達成することができると、Fintokeiのプロトレーダーになることができます。
Fintokeiのプロトレーダーになる方法については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
≫Fintokei公認プロトレーダーになる方法は?Fintokeiの評価プロセスについて詳しく解説!
まとめ
プロップファームFintokeiについて、会社の概要や他のプロップファームとは違った特徴、プロップトレーダー(プロトレーダー)になる方法に至るまで詳しく解説してきました。
Fintokeiではチャレンジプランが豊富に用意されているので、トレード経験者だけでなく、初心者でも十分プロトレーダーを目指すことが可能です。
また毎日配信されているマーケットニュースやプロトレーダーの経験を知ることができる動画など、学習コンテンツも充実しています。
プロトレーダーになるためにはトレードスキルが必要ですが、ぜひチャレンジを通じてスキルを身につけてみてはいかがでしょうか。